草木染の手織りについて

【 草木染 】

自然界で得られる色を使って染めることを「草木染」と呼んでいます。

一言で草木染の手織といっても"色を作る作業"、"染める作業"、"織る作業"からなり膨大な時間をかけて上質な糸を作りだした後、丁寧に織られています。

* 色を作る作業

バリ島でつくられる草木染の色は植物の葉から抽出されます。

   - 藍色の糸はインディゴ葉

   - 黒い糸はセリー葉

   - 緑の糸はマンゴ葉

   - 茶色の糸はマホガニー葉

   - 赤の糸はサッパンの木

藍色はインディゴの葉を発酵して作ります。

最初に約48時間水槽の中で水に浸します。

次に別の水槽に移し入れて約3時間半かき回し続けます。

それから約48時間そのままにしておきます。

最後に沈殿したものをこしてようやく色が出来上がります。

藍色以外は上記の原料となる葉や木から抽出して色を作ります。

乾燥させた原料を大量の水(約50キロのものは500リットルの水)で6時間くらいゆでていきます。

ゆでたものをミキサーでしばらくかき回します。

その後かき回したものを少しずつこしていきそれぞれの色が出来上がります。

* 染める作業

白糸をかせ(綛)にします。

かせが出来上がった白糸を洗いその後干します。

ここで丁寧に色を染めていきます。

4回以上水洗いを行い色を落とします。

機械で乾かしたのち自然に風で乾燥させます。(黒糸はここまでで完成)

柄がでるようにかせ(綛)を紐でしばります。

柄がきれいに出るようひもでしばったまま染めつけから乾燥までの作業を繰り返してようやく完成します。

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